「伝聞」に気をつけろ

承前*1

米重克洋*2「災害時に広まるSNS発の「デマ」「フェイクニュース」その判別・対策法」https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180618-00086661/


少しコピペ;


これは個人的な分類だが、災害時に出回る「デマ」「フェイクニュース」の類には、大きく分けて2種類ある。

1つ目は「創作系」、つまり全くの作り話だ。今回の大阪北部地震でも「シマウマが脱走した」などというデマが投稿された。また、過去に台湾などで発生した大地震の写真を改めて投稿したり、差別的な主張をするために事実と異なる創作を行った投稿も見られた。

そして、2つ目は「誤解・勘違い系」だ。つまり、投稿した人の勘違いを発端に拡散するタイプのものだ。今回は「京阪電車が脱線した」「京セラドームの屋根に亀裂が入った」などといった投稿があったが、これらは「誤解・勘違い系」のデマにあたる。特に「京セラドームの屋根に亀裂が入った」という情報は、合わせて投稿された写真に写った京セラドーム屋根上の外階段とその汚れが一見亀裂・ヒビによく似たものだっただけに、急速に拡散した。

これら2種類のデマに共通するのは、基本的に「伝聞」を通して拡散するということだ。最初の1つ目の投稿自体が投稿者によって削除された後も、投稿を目撃した別のSNSユーザーによって「○○があったらしい」「○○だそうだ」といった伝聞情報として拡散される。従って、元の投稿が削除された後も、情報自体はSNSを漂い続けてしまい、完全に打ち消すことは難しくなる。これが、デマが広がる構造だ。

「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」

岩永直子*1「ジャーナリズムはくたばったか? 抵抗者であり続けたむのたけじの今も生きる言葉」https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/munotakeji-kotoba


2016年に101歳で他界したジャーナリスト、むのたけじ*2の軌跡。また、ジャーナリストの清武英利*3、たけじの次男で生物学者の武野大策氏がむのたけじを語る。そして、「 むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」の創設。


そして、2018年6月12日、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」が創設された。

晩年、さいたま市で暮らしていたむのさんは、市民が運営する「埼玉・市民ジャーナリズム講座」で講演した縁がある。運営メンバーから、「むのたけじ賞」を作ってむのさんの精神を受け継ぎたいと声が上がり、むのさんの影響を受けたジャーナリスト、鎌田慧さん*4佐高信さん*5らが呼びかけ人となった。

むのさんの「自己責任の全体重をかけた、自己を賭けた発言」に影響を受けたという鎌田さんは、「地域で新聞を作ってそこから民主主義を広げていく」という「たいまつ」のあり方こそが、「民衆ジャーナリズム」だと言う。

「民衆ジャーナリズムは草の根から、いろんなものを吸い上げ、流れていく水平運動。むのさんの精神も水平運動であり、市民とジャーナリストが一緒にそういう精神の賞を作り、日本のジャーナリズムが力を持っていくための媒介にしたい」と語った。

佐高さんは、「8月15日に自分の言論に責任を感じて辞表を出した記者が一人でもいたということは、日本のメディアを救った」と語り、「むのたけじは自分の言論に生き方を賭けた。残念ながらそういうジャーナリストはこの国にはほとんどいない。むの精神を受け継ぐ者出でよ」と呼びかけた。

賞は、地域に根ざして人々の生活向上に貢献する発信や活動をしてきた個人・団体が対象になり、(1)紙を媒体にする、新聞、出版、地域紙など(2)それ以外のネットメディア、 SNS、映画、演劇、美術などの2部門が対象となる。2017年10月〜2018年10月に発表されたものが選考対象になる。

また、昨年の『毎日新聞』の記事;

むのたけじ


ジャーナリスト
むのたけじさん」ジャーナリズム賞創設
毎日新聞2017年8月31日 15時00分(最終更新 8月31日 15時24分)


埼玉の有志、18年夏に発表 草の根報道対象に
 反戦を訴え続けたジャーナリストで、昨年8月に101歳で亡くなった故むのたけじさん(本名・武野武治)の名前を冠したジャーナリズム賞が創設される。戦後に秋田県で民衆の立場から週刊新聞の発行を続けた功績を踏まえ、草の根の報道に取り組む個人や団体を表彰する。晩年を過ごした埼玉県で来年8月に開かれる三回忌の集いで受賞者が発表される予定で、関係者は「むのさんの精神を受け継ぎたい」と意気込む。

 むのさんは朝日新聞記者だった戦時中、東南アジアの従軍特派員を務めた。1945年の敗戦を受け、戦争に協力した責任を感じて退社。48年に郷里の秋田県で週刊新聞「たいまつ」を創刊し、地域の農業問題から国際情勢まで独自の視点による記事や論評を載せた。

 78年の休刊後も反戦・平和やジャーナリズムについて講演や執筆活動に取り組んだ。晩年は、がんの治療などのため、さいたま市に住む次男の武野大策(むの・だいさく)さん(64)と同居していた。

 賞の創設を計画しているのは、むのさんと親交を深めてきた埼玉県内の市民有志。2014年からジャーナリズムやメディアのあり方を考える「埼玉・市民ジャーナリズム講座」を開き、13年と15年にむのさんを招いて講演会を開催した。今年8月22日には同市内で大策さんらを交えて一周忌の集いも開いた。

 賞の創設に向け、年内に実行委員会を発足して選考基準を詰め、年明けから候補者の公募や選考を本格化する。表彰の対象は新聞や雑誌などの活字メディアだけではなくラジオ、テレビ、インターネットなども想定。選考は学識経験者やジャーナリストに協力を呼びかける。

 準備を進める武内暁(さとる)さん(69)=さいたま市中央区=は「むのさんは、民衆の目線で地域の問題を掘り起こし、戦争のない世界を願い、権力に対してペンを執り続ける大切さを教えてくれた。むのさんの『たいまつ』精神を受け継ぎたい」と話す。

 大策さんも創設に協力する考えで「東日本大震災以降、地域に根差したメディアが生活の輪として見直されている。もともとメディアは地域に根差したものから出発しており、原点に立ち返る良い動きではないか」と期待している。【木村健二】
https://mainichi.jp/articles/20170831/k00/00e/040/312000c

See also http://www.kikanshi-nw.or.jp/notice/#data446

Reasons to clean up

Andreas Illmer*1World Cup: Japan fans impress by cleaning up stadium” https://www.bbc.com/news/world-asia-44492611


ワールドカップで日本がコロンビアを降したことは幸先よきことであるが*2、外国のメディアは日本サポーターの振舞いに注目している。


But after their team swept Colombia off the pitch, Japanese fans also did their share of sweeping: meticulously cleaning up their rows and seats in the stadium.

Equipped with large rubbish bags they brought along, the fans marched through the rows picking up rubbish, to leave the place just as neat as they had found it*3.

And not for the first time - supporters of the "Samurai Blue" have never failed to stick to their good manners.


"It's not just part of the football culture but part of Japanese culture," Japan-based football journalist Scott McIntyre told the BBC. He is in Russia following the team and was not at all by surprised the somewhat different nature of Samurai Blue fans.

"You often hear people say that football is a reflection of culture. An important aspect of Japanese society is making sure that everything is absolutely clean and that's the case in all sporting events and certainly also in football."


It is something that comes as a surprise to many foreigners attending matches in Japan.

"They might leave a bottle or some kind of food package on the ground and then it's often the case that people get tapped on the shoulder by Japanese people indicating they should clean up or take it home but can't leave it there," Mr McIntyre says.


It's a habit drilled into Japanese people from early childhood.

"Cleaning up after football matches is an extension of basic behaviours that are taught in school, where the children clean their school classrooms and hallways," explains Scott North, professor of sociology at Osaka University*4.

"With constant reminders throughout childhood, these behaviours become habits for much of the population."


What do fans make of the fact that their post-match cleaning spree becomes a regular hit on social media? If anything, they're proud.

"In addition to their heightened consciousness of the need to be clean and to recycle, cleaning up at events like the World Cup is a way Japanese fans demonstrate pride in their way of life and share it with the rest of us," explains Prof North.

"What better place to make a statement about the need to care responsibly for the planet than the World Cup?" he adds.

It doesn't mean that there is any more or less passion, insists Mr McIntyre. It's simply that passion doesn't slip into neglect of basic rules of behaviour let alone violence.

"I know it may sounds bland and boring, but this is the reality of a country that's built on respect and politeness," he laughs. "And this simply extends to doing respectful things in football."

"I think it's a wonderful thing that the World Cup brings so many nations and people together and get to learn and exchange these kinds of things. That's the beauty of football."

また、


伊吹早織*5「日本人女性サポーターを「侮辱」した動画に批判 コロンビア外務省「決して許されない行為」」https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/colombia-japan02

去る者など

承前*1

籏智広太*2「「保守速報」への広告取りやめ相次ぐ 国内最大級のアフィリエイトも提携解除」https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/hoshusokuho2


「国内最大級のアフィリエイトサービス」である「A8.net」が『保守速報』との「提携」を取り止め。


国内最大級の「A8.net」の運営会社「ファンコミュニケーションズ」の広報担当者はBuzzFeed Newsに、保守速報との提携を解除したことを認めたうえで、こう説明した。

「6月5日に保守速報サイトについての問い合わせがあり、その後、社内で調査検討し、提携を解除しました。成果報酬の支払いはありませんでした」

どれほどの契約期間があったのか、どのような根拠で提携を解除したかについては「契約上の守秘義務等の関係」から答えなかったが、「当社では当社の定める規約に反する広告主・メディアの参加は認めていない」と説明した。

A8.net」は、会員利用規約で「メディア会員としての資格」として以下のようなサイトの運営を禁じている(太字は筆者)*3


アダルトサイト・アプリ、アダルトサイト・アプリへのリンクやアダルトバナーを掲載しているサイト・アプリ、暴力、虐待を推奨するサイト・アプリ、人種差別を推奨するサイト・アプリ、それ以外の法律に違反するサイト・アプリ及びネットワークが公序良俗に反するサイト・アプリ、個人情報の取扱いに問題があると当社が判断したサイト・アプリ
去る者あれば守る者あり;


hokke-ookami*4「あの「保守速報」を守ろうと主張している市議って、そもそも自身が保守系SNS「FreeJapan」を立ちあげた人物なんだよね」http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20180616/1529328822


それは「小坪しんや」というオヤジ;


「【非常事態宣言】保守速報など、まとめサイト閉鎖の危機【支える人はシェア】」https://samurai20.jp/2018/06/hosyusokuhou-2/


また、あの『余命三年時事日記』*5についても何か言っていたみたい;


「余命三年時事日記への支援表明、及び連携について」https://samurai20.jp/2018/04/yomei/


まあ、『保守速報』とかその周辺を「保守」と呼ぶのは殆ど言葉の誤用に属するといえるだろう。

*1:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180612/1528778849

*2:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170224/1487910099 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170226/1488077743 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170228/1488291005 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170303/1488508478 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170305/1488726602 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170306/1488817967 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170308/1488946981 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170309/1489024533 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170310/1489109908 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170406/1491451136 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170518/1495124746 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170602/1496371973 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170808/1502206282 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170828/1503891141 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170901/1504234324 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170915/1505482432 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171016/1508130214 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171029/1509242444 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171030/1509328817 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180216/1518745088 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180218/1518914252 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180312/1520820898 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180313/1520911677 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180314/1521040212 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180320/1521545409 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180322/1521735826 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180324/1521817988 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180327/1522079446 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180404/1522810591 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180408/1523167515 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180420/1524210748 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180425/1524625976 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180503/1525323385 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180507/1525660176 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180515/1526363020 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180522/1526962984 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180525/1527258646 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180526/1527347080 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180602/1527949714 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180612/1528778849 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180620/1529461445

*3:http://support.a8.net/as/kiyaku.html

*4:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080421/1208772753 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130625/1372115074 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141203/1417627808

*5:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180517/1526571603 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180527/1527439653

気象庁によれば

承前*1

ハフポスト日本版編集部「地震雲とは? 「大阪地震の前に出現」と情報拡散 ⇒ 専門家は否定」https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/19/earthquakeclouds_a_23462314/


今回も「地震雲*2出たのか。
専門家の意見。先ずは荒木健太郎氏(気象庁気象研究所*3


地震雲」を不安に思われる方が多くいらっしゃるようですが,雲は地震の前兆にはなりません.巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで,雲の状態から地震の影響等を判断するのは不可能なのです.雲は愛でつつ,地震には日頃から備えましょう.https://t.co/GbAxOvsSIg pic.twitter.com/VUaeXUUolh


— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年6月18日
https://twitter.com/arakencloud/status/1008638457441185793

また、気象庁のFAQでは、

地震雲はあるのですか?


 雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。大気は地形の影響を受けますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係で現れるのか、科学的な説明がなされていない状態です。

 日本における震度1以上を観測した地震(以下、有感地震)数は、概ね年間2,000回程度あり、平均すれば日本で一日あたり5回程度の有感地震が発生していることとなります。震度4以上を観測した地震についても、最近10年間の平均(2011年と2016年を除く※)では、年間50回程度発生しています。このように地震はいつもどこかで発生している現象です。雲は上空の気流や太陽光などにより珍しい形や色に見える場合がありますし、夜間は正確な形状を確認することができません。形の変わった雲と地震の発生は、一定頻度で発生する全く関連のない二つの現象が、見かけ上そのように結びつけられることがあるという程度のことであり、現時点では科学的な扱いは出来ていません。

※2011年と2016年の震度1以上を観測した地震回数は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震平成28年(2016年)熊本地震の活動により他の年より多くなっていることから、この平均には用いていません。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq24.html#yochi_7

今回、生物学的な予兆は報告されていないのだろうか。鼠や蛇が事前に移動したとか。いつもは萎え萎えのちんぽがその朝に限って異常な勃起状態になったとか。百田尚樹が突然まともなことを言い出したとか。
菊池聡『超常現象の心理学』をマークしておく。

PM delivers a baby girl

承前*1

山光瑛美*2ニュージーランド首相、第一子を出産「みなさんの祝福や優しさに感謝しています」」https://www.buzzfeed.com/jp/eimiyamamitsu/jacinda-ardern-new-zealand-prime-minister-first-baby


曰く、


2017年10月に当選したアーダーン首相は、今年1月にInstagramで妊娠を報告していた。6月21日に出産のためオークランドの病院に入院したと発表。

アーダーン首相はInstagramで健康な女児が生まれたことを発表し、「おチビちゃん、私たちの村にようこそ」と綴った。母子ともに健康だという。

「みなさんの祝福や優しさに感謝しています」


現職首相が子どもを産んだのは約30年ぶり。パキスタンの故ベナジル・ブット元首相が1990年に在任中に出産した。

育児休暇中の6週間は、ウィンストン・ピーターズ副首相が首相代行を務める。

See also


“Jacinda Ardern baby: New Zealand PM gives birth to girl” https://www.bbc.com/news/world-asia-44557527
Charles Anderson and Elle Hunt “New Zealand's Jacinda Ardern welcomes baby girl 'to our village'” https://www.theguardian.com/world/2018/jun/21/jacinda-ardern-new-zealand-prime-minister-birth-baby-girl
Ayana Archie and Michelle Rice “Jacinda Ardern: New Zealand Prime Minister gives birth to a baby girl” https://edition.cnn.com/2018/06/20/world/new-zealand-prime-minister-jacinda-ardern-baby/index.html


また、6月11日付の記事;


南麻理江「出産を間近に控えたニュージーランド女性首相が、いま思うこと 「私だってスーパーヒューマンじゃない」」https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/11/nz-pm_a_23455817/


曰く、


近日中に出産予定を控えたこの日*3トーク番組に出演した37歳のアーダーンさん。仕事と両立しながら臨月を迎えた今の心境を以下のように語った。

「私が強く意識しているのは、すべての女性がスーパーヒューマン、あるいはスーパーウーマンであるべきだ、という間違った印象は与えたくないということです。私が今、自分がやるべきことをこなせているのは、ものすごく多くのサポートをしてもらっているからなんです。実際、私はかなり特別だと思う。だから、私は(スーパーヒューマンの)いい例みたいになりたくはない。だって(両立は)全然簡単ではなく、私は本当にラッキーだと思っているから」

難読じゃないじゃん!

南麻理江「DA PUMP・ISSAさん、本名・邊土名一茶で結婚を発表⇒「おめでとう、でも名字が全然読めない」の声も」https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/20/dapump-issa_a_23463336/


曰く、


ダンス&ボーカルグループ・DA PUMPのISSAさんが6月20日、本名の邊土名一茶(へんとな・いっさ)の名前で、結婚したと発表した*1

一部週刊誌で美容サロンオーナーと結婚していたことが報じられていたISSAさん。「ご報告が遅れた事をお詫び申し上げます」と前置きし、「兼ねてからお付き合いをさせて頂いていた女性と入籍していた事をご報告させて頂きます」と改めてファンに報告。

相手の方は「一般女性」だといい、温かく見守って欲しいと呼びかけた。


ISSAさんのおめでたい報告を受けて、ネット上では「おめでとう」、「ISSA兄貴結婚!!!!ついに!!!」など祝福の声が相次いだ。

また、「おめでたい。でも名字が読めない(笑)」「名字なんて読むの?」といった声も...。

ISSAさんの名字・邊土名(へんとな)は、地名由来の名字。安室、島袋、具志堅など、沖縄出身の著名人には珍しい名字が多いが、同県の名字の90%以上が地名関連だ。

「邊土名」を「へんとな」と念むのに殆ど困難はない。略そのままじゃん! 「名字が読めない」と言った人はいったいどのような念み方を想像していたのだろうか。「邊」は正字繁体字)だけれど、日式簡体字では「辺」。それよりもISSAが「一茶」、小林一茶の「一茶」ということで、軽く驚くと同時に、やっぱり! と思った。ISSAという人名に当たる漢字はやはり「一茶」しか考えられないか。一佐だと自衛隊員だし。
「安室」「島袋」「具志堅」は全国的には「珍しい名字」で沖縄にしかないのだろうけど、沖縄の内部ではそれなりに多い苗字なのでは? まあ「邊土名」さんは今まで知らなかったけれど。鹿児島(薩摩)の鮫島や伊集院や市来、山梨の保坂、宮城の遊佐や菅原、千葉(下総)の石毛など。

*1:「邊土名 一茶よりご報告」http://dapump.jp/news/detail/20180620_hentona-issa.html