2009-12-11から1日間の記事一覧

かみなり?

http://www.zaitokukai.com/modules/news/article.php?storyid=312 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20091210/p1 「東アジア反日武装戦線「雷」」について、neskoさんは「「日本刀でメッタ切り」という一節に、ウヨクな香りを感じた」と言っている。俺は「ウヨ…

真冬の恩寵など

承前*1Midwinter Gracesアーティスト: Tori Amos出版社/メーカー: Republic発売日: 2009/11/12メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見るTori Amos姐さんのクリスマス・アルバムMidwinter Gracesの封を開けて、聴いてみる。 Tori Amosの…

大蒜・唐辛子・八角

承前*1鄹娟、崔世吉「大蒜之後是乾辣椒 甲流日益成為食品漲価借口」『東方早報』2009年12月9日 最近、上海では大蒜、唐辛子、八角の価格が上昇している。大蒜の値上がりは落ちついたものの、数か月前は1斤10元だった唐辛子が13元、1斤7元だった八角が15元…

72年ぶりの孫中山

儲静偉「孫中山銅像昨在滬重新建成」『東方早報』2009年12月9日 12月8日、上海体育学院構内に孫中山の銅像が完成した。この地に孫中山の銅像が建つのは72年ぶり。高さ3.2米、花崗岩の台座は高さ3.6米。 「上海特別市政府」は孫中山が構想したとされる「大上…

「デンシンボウ」?

『朝日』の記事; 「デンシンボウ」知らぬは裁判官だけ 法廷で問いただす2009年12月11日0時56分 岐阜地裁の裁判員裁判で9日、男性裁判官(29)が、被告が使った「デンシンボウ」という方言が理解できずに、問いただす場面があった。判決後の記者会見に応…

2つの料理(メモ)

半島 (文春文庫)作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (57件) を見る松浦寿輝の小説『半島』から。 「島」のヴェトナム料理屋にて。 運ばれてきた料理は仕込みも味付けもいち…

「四馬路」など

陸蓓葉「“四馬路”尋芳」『TimeOut上海』2009年12月号、p.7 現在の福州路をかつて「四馬路」といった。「大馬路」である南京路を起点として、北から順番に「二馬路」(九江路)、「三馬路」(漢口路)、「四馬路」(福州路)と呼ばれた*1。「四馬路」は上海随…

岡正雄2――「エトノス」へ(メモ)

承前*1阿部純一郎「20世紀前半日本の人種・民族研究における「異種混交」現象への応答――自然/文化科学の境界線をめぐる論争――」『名古屋大学社会学論集』29*2、2009、pp.21-46 第3節「「文化」から「エトノス」へ――岡正雄の場合」の後半。 「1940年代にな…

アイルランド再びなど

承前*1 PledgeCrew*2 2009/12/08 21:37 ふと思い出しましたが、会津士族の東海散士こと柴四郎が書いた「佳人之奇遇」に、紅蓮という愛蘭土独立の女性闘士が出てきますね。もう一人、西班牙出身の幽蘭という美女も登場しますが、なぜかどちらも名前が中国風。…

「中内功の祟り」?

承前*1http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2009/11/1129-5d50.html 「大手スーパー」の「低価格競争」が「メーカー」を圧迫しているという話。そのことが余計「低価格商品」の顧客を増やすことになっている。 少し抜き書き; デフレ経済を肯定的にし…

103歳の大野一雄

『神奈川新聞』の記事; 「命の姿 父に重ね」舞踏の大家大野一雄さん介護する慶人さん/横浜 2009年12月9日 白塗りの奇怪ないでたち、不規則に動かされる四肢。前衛の舞台芸術「舞踏」の世界的大家、大野一雄さんが表舞台から去り、久しい。103歳、アルツ…