2009-02-12から1日間の記事一覧

チベットと3人の西洋人

郭浄「山路上的探検家」『書城』2009年2月号、pp.73-80 チベットを巡る3人の西洋人について。 先ずは英国人探検家である金敦・沃徳(Frank Kingdon Ward*1)(pp.73-75)。彼は8度に亙ってチベット東部と雲南西北部を探検し、主に植生の調査と植物標本の…

マそれともアイダ?

http://d.hatena.ne.jp/usukeimada/20090115/1232002783 「間」と題されている。マと読むのか、アイダと読むのか。「間」というと、木村敏先生の本(例えば『人と人の間』とか『人と人のあいだの病理』)を想起したりする。上記のエントリー、興味深いが、そ…

「基軸言語」

http://d.hatena.ne.jp/oda-makoto/20090206#1233957230 水村美苗*1の本を巡っての小田亮氏のエントリー。「普遍語」を巡って。或いはたんなるリンガ・フランカ(「基軸言語」)と「聖なる言語」(ベネディクト・アンダーソン)との違い。少し抜き書きしてお…