2006-11-14から1日間の記事一覧

他者としての書物(メモ)

(略)真っ白から他人の主観を通した知識を習うということは、相手のなんらかの意図をも書き写してしまうということだ。悪意に気づかないということだ。あるいは教える人も気づいていない落とし穴に気づかないということだ。それはすごい危険なことのような…

北京の犬

Xinhua “Beijing intensifies dog control” Shanghai Daily 13 November 2006 北京の犬に対する統制が今週の木曜日から強化される。その目玉は、Dongcheng、Xicheng、Xuanwu、Chaoyang、Haidian、Fengtai、Shijingshan及びYizhuang経済開発区では、飼い犬は…

何仲儀、そして功徳林

日曜日、南京東路の「頂層画廊(The Room with a View)」*1へ行ったら、前日から澳門の女性アーティスト何仲儀(Joey HO)の個展『観・自在(Liberty of Interpretation)』*2が始まったばかりだった。これは昨年澳門で行われた同名の個展の上海版。「観・…

DoCoMo’s new service?

William PESEK “Japan needs babies, so cell phones ring when it’s prime time for coupling” Shanghai Daily 13 November 2006 Yes, Japan’s biggest mobile-phone operator is where presumably none has gone before: the bedroom. A service it is pro…

お久しぶりの向坂逸郎

愛国心教育は、トンデモ理論で実施されている。そもそも愛国心教育を議論するときには、公教育にとって必要なのか、意味があるのか、という視点から行われるべきだろう。しかし、今日愛国心の必要性が語られているのは規範性の確立だ。コンビニの前でべた座…

李銀河、バッシングされる?

社会学者の李銀河が自らのblog*1上で「換偶」すなわちスワッピングの合法化を擁護する文章を書いたところ、これを巡ってネット上ではバッシングの嵐が起こったという。曽念長「李銀河何必給社会学乱下定義」(『東方早報』2006年11月8日)から知る。問題と…