2006-09-28から1日間の記事一覧

狂犬病

GU Jia “Rabies deaths near 1,900 as cases increase by 29%” Shanghai Daily 27 September 2006 今年1月から8月に至るまでの中国全土の狂犬病感染者は1874人で、昨年の同期よりも29.2%増えている。うち1735人が死亡している。狂犬病感染者に関して、中国…

『歴史、身体、国家』

買い求めし本なり; 黄金麟『歴史、身体、国家 近代中国的身体形成(1895-1937)』新星出版社、2006 自序 第一章 身体與政治 第二章 軍国民、新民與公民的身体――身体的国家化生成 第三章 礼法闘争下的中国身体――法権身体的誕生 第四章 鐘点時間與身体 第五章…

魏斐徳

石剣峰「他的史学研究深深烙下“上海”二字」『東方早報』2006年9月27日 9月15日、米国の中国史家Frederic Wakeman Jr.(中国名:魏斐徳)氏が死去。享年68歳。氏の代表作には、上海における国民党の特務活動の研究があるが、上海で来週開催される「世界中国…

刑務官の視点

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060926/1159298794で、「さらに辛いのは、実際に手を下す刑務官だろう」と書いたが、第3次的ではあるが、刑務官の視点から死刑を語ったエントリーがあった; http://luxemburg.exblog.jp/4219915

下関駅放火

安原宏美さんのところ*1。 この事件、ニュースのヘッドラインとしてはたしかに見覚えがあるので、全く知らなかったというわけではないのだが、それらをクリックする気には何故かならなかったので、今回、それが有する社会的インプリケーションに初めて気付か…

蘇州河と郭橋

淮海路の愛普生新藝坊(epSITE Shanghai)で、陸元敏の写真展「蘇州河」を観る。上から鳥瞰的に撮ったものもあれば、下から、つまり歩く人の視点で撮ったものもある。白黒。その多くは、1991年から1993年にかけて撮られたもの。蘇州河は、上海の外灘や仏蘭西…